法霊山龗神社instagramからの投稿
今年のお盆も過ぎて、秋彼岸までお墓に行く機会が無いという方も多いのではないかと思います。最近では春秋の彼岸を特に準備しない家庭も多いのかな?と思いますが、長くお墓を放っておくのは気持ちが落ち着かないものです。私がサラリーマン時代の取引先で、今や当たり前となっているデジタル決済のシステムや、複数サービスのポイント相互交換システムなどを手掛けていた会社の社長さんが、「月一回田舎に帰ってるんですよ。それでね、必ずお墓参りに行くようにしてるの。どっちかっていえばお墓参りがメインで、他はそのついでだね。」社長の実家は都内から新幹線の距離でしたが、毎月と聞いて、当時の私は、凄いけどよくできるなぁ、俺には無理かな?なんて思っていました。また別の取引先の社長で、SNSやYoutuberなんて言葉が存在しなかった時代からソーシャルコミュニケーションを重要視したウェブビジネス展開をしていた、私と同世代の社長は、「たまには実家帰りなよ。俺なんか墓参りするのもあって、年に最低3〜4回は地元行ってるよ。」と注意された事がありました。またまた、偶然新宿の飲み屋で知り合いになった大手商社系の社長さんは、「私は神社が好きでね、そうしてるうちに先祖供養の大切さに辿り着いたんですよ。1年に一度か二度しか時間取れないのですが、必ずお墓と仏壇には手を合わせに帰ってるんです。」当時の私にはその大切さがあまり理解できず、その手の話題も取引相手とのコミュニケーションツールくらいにしか思っていませんでしたので、知識としては広く浅く覚えておいて、実際は行動が伴わないという感じでした。営業マンなら多くが経験あるでしょうが、取引先の年代に合わせた昭和歌謡や演歌、グループサウンズの曲を懸命に覚えて、スナックなんかに誘われてカラオケを勧められた時には、相手の好みに合わせた曲を歌うが、別に好きなわけじゃない、って感じと一緒です。今思えば、って話になりますが、やっぱり成功する人達って精神的な活動を大切にする人ばかりなんだな、と思います。今の私は、自分が亡くなってからの事を想像して、娘が墓参りに来てくれた時に会えるのなら安心できるし嬉しいなぁ、だから先祖も同じく思うのだろうか?なんて考えながら、在りし日の思い出を辿るように墓参りしています。社会的な成功者が何を思って何を感じて墓参りしているのか、いまだに全然分かっていませんが、これだけは言える気がします。将来社会的成功をおさめるには、精神活動の重要性に気付いて理解する事が必須条件じゃないのかな?という事。例外も多分にあると思いますので、少なくとも私の過ごしてきた社会ではそうだった、ってだけの話なんですが…どう感じるか、どう考えるかは人それぞれですので、あまり間に受けないでください。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #送り火 #お盆