宮司の目黒雅叙園に関する思い出話
昨日、宮司と一緒に夕食を食べていました。
私は家でお酒を飲む事はほとんどないのですが、宮司は毎日飲んでいます。
コロナワクチンを接種して、一度たりとも一切の副作用が出なかった時にも、
「やっぱりこれ(酒)が効いてるからだな。」
と自慢していました。
昨日も河内屋さんから頂いてきた如空立春朝搾りを飲んで饒舌になっていたところ、神社周辺の再開発がどうなっていくのかという話に。
近くに空き家なのか、人が居るのか分からない建物があって、あの家どうなるんだろうね、などと言っていた時、
「あそこのダンナさん達と、昔富士山登山の旅行に一緒に行った事がある。」
と宮司が言い出しました。
登山後の宿泊は東京都内で、目黒の雅叙園に泊まったそうです。
凄く良いホテルだった、さすが雅叙園だと思った、普通に行って泊まれる値段じゃないけど、近所の方々との団体旅行だったから泊まることができた、などと喜んで話しておりました。
へぇいいなぁ、行った事ないわ、と話したところ、
「そう言えば、その一緒に行ったダンナさん、あの高級な雅叙園に泊まって、あの雅叙園の最高級な布団だったかベッドだったかにオネショしたんだよ
。普通雅叙園なんて簡単に泊まれない高級ホテルだぞ?
そこでわざわざ最高級な布団にオネショ漏らしてから八戸に帰ってきたんだよ。」
飲み物を吹き出しそうになりました。
あの雅叙園の最高級な寝具じゃなくてもオネショはマズいわけですが、宮司がしつこく「最高級な雅叙園の」を繰り返すので、ツボに入ってしまったのです。
「いやでも仕方ないよな、前の晩かなり飲んでみんなで盛り上がってたからな。あれだけ飲めば雅叙園の最高級な布団でも漏らすんだもんな。」
まぁご本人も最高級な雅叙園の寝具に、わざわざ漏らしてから八戸に帰ろうなどとは思ってはいなかったでしょうが、楽しくて飲み過ぎたのが災いの元だったようです。
結局この話のせいで、地域の再開発に関する宮司の意見をヒアリングする事はできませんでした。