法霊山龗神社instagramからの投稿
お祓い終了後に余計な事を言ってしまった話病気平癒のお祓いに来られた方との話。本人が入院中との事で、身代わりにタオルなどを持参してご両親が来社されたのですが、お祓いが始まる前に受付票を記載して頂いた際に病院名などを伺っていた所、思い余ったのか、入院中のお子さんの今まであった出来事を様々お話されていました。お祓い終了後、撤下酒や御守りをお渡ししながら、御守りは本人に渡してくださいね、などと話していたところ、お子さんの病状や発症するまでの経緯、今までどの様な子でどんなに優しくていい子だったか、などなど、涙を流しながら話されていました。お話を伺って、正直に言うと、あぁこれはご本人としてはキツいだろうな、ってのが最初の感想。話を聞く限り、人柄も良く優しさ溢れ、自分よりも他人を優先できて、家族にも優しかったけど、生活と住環境に変化があってから…って感じの話だったのですが、それって家族や周りの人間がそう見てるから、本人も素で生きて来れなかったんじゃない?って感じたからです。私にも似た様な時期があったのでそう思ったのですが、中学3年あたりから嫌になりかけていた時に、高校進学後に友人達との関係に救われた経験から、正直ご両親の話を聞いてちょっと違うんじゃない?って思ってしまったというところです。それで、思わずご両親に対して、「失礼を承知で言いますが、今聞いてる限り、正直本人としては相当キツかったんじゃないかって思いました。だって今仰ってた事って、全部お母さんの主観だと思うんですよね。本人の中では、自分はそうじゃないって思いとか、もっと自分の為に行動したいって気持ちとかあったとしても、お母さんがそういう見方を押し付けてたら、その思いに応えて自分を抑えた生き方になっちゃう可能性もあるんじゃないですか?優しくあるべきである、いい子でいなければならない、自分は後回しで他を優先しなければ自分は評価されない、弟妹の前では長子として相応の振る舞いをしなければならない、嫌な事も嫌とは言わず我慢して受け入れなければならない、勝手な推測ですけど、それがお母さんの言う「優しくて良い子」の背負った人生じゃないかと感じました。普通に考えてもキツいですよね?私も似た様な経験あるんで思っただけで、実際は全然違う可能性もあるんで失礼な事を言ってる可能性もあるんですけど、話聞いてて真っ先にそう感じたので、無礼を承知で話させてもらいました。無礼ついでに全部話させて頂きたいんですけど、私の場合、弟は子供の頃から私と違う扱いで自由に伸び伸びしてて羨ましいと思っていましたが、思い悩んでいた時期に高校時代の友人達に救われました。一応は勉強もそこそこやっていたものの、他は悪い事ばかりして私も含め決して褒められた人達じゃなかったかも知れませんが、お陰で私は気が楽に過ごして来れたんだと思っています。お子さんが似た様なプレッシャーを感じていたと仮定した話ですが、お母さんの言うような一方的な色眼鏡で人間性を押し付けるのではなく、好きにさせたらいいんじゃないでしょうか?自分だけの為に時間を使ったり、好きに買い物したり、好きなもの食べたり飲んだり、自分の為にお金使ったり、たまには飲んで酔っ払って帰ってきてみたりって事があってもいいじゃないですか。周りから見れば、別に好きにすればいいのにって軽々しく言うんですけどね、こういう思考に陥った人って自分の精神力だけじゃ無理なんですよ。今までを壊して脱却するエネルギーって並大抵じゃないですから。何度も言うように私の勝手な想像なので違う可能性もありますけど、一応頭に置いて接してみて欲しいなって思いました。」以上から分かるように、お祓いに来た方にわざわざ話す必要も無いお節介な話である上に勝手な想像の域を出ない話を思いっきりしてしまいました。話終わってから、余計な事をしたかな?って反省しました。#神社 #神社仏閣 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #青森県 #八戸市 #青森県八戸市 #八戸 #総鎮守 #八戸総鎮守 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #おがみ神社 #余計なお世話