令和五年1月21日　八戸市立第二中学校29回生還暦を祝う会　還暦祓い

本日、八戸パークホテルさんにて、市立第二中卒業生の29回生同窓会があり、還暦の年という事で、会場に斎場を設営し、還暦祓いが執り行われました。

年齢はかなり離れておりますが私の母校でもありますので、知っている方もちらほらとおられました。

特に八戸三社大祭の山車組に関わる方が意外と多くて、場所柄なのかなと思ったり。神事終了後に同級生の物故者に黙祷、という時間がありました。

私の同級生でも亡くなられた友人がおりますが、年を重ねるにつれて多くなっていくのだなと思うと、今を生きる事の有り難さというのをしみじみ感じます。

この現世に生まれ出てよりおおよそ60年の人生を歩まれ、時に悲しみに堪え、苦しみを凌ぎ、ひたすらに働き、それでも今を生きている人生を顧み、またこれから先を歩み行く今を思い、命ある事を喜び感謝して、これから古希、喜寿、米寿、白寿、更に永く歳を重ねて…

という様な内容の祝詞を奏上しました。

亡くなられた方々も御存命であれば参加したかったかも知れませんが、せめて皆さんの記憶と心に残っている事でその方々の存在は生きていく訳ですので、往時を偲び、大いに楽しんでほしいと思います。

年下の立場で誠に僭越ながら、還暦の齢を迎えられた皆様方を寿ぎ、心より御慶び申し上げます。