奉納額
今日午前の御祈願の時、拝殿にて準備などをしていた際、なんかいつもと違うなぁっていうちょっとした違和感を覚え、ふと目線を上にした時、写真の額が目に入りました。
宮司に確認したところ、instagramをフォロー頂いている和蝦葉子さんから御奉納頂きました。
https://www.instagram.com/hiryu_aiwa/
和の口部分が龍になっており、龍グッズを集める程龍好きな宮司も喜んでおりました。
和蝦さん、ありがとうございます。
現在拝殿に飾っております。
拝殿は、社務所の開所時間内でご祈祷などを行なっていない時間であれば、賽銭箱後ろの正面扉からどなたでも自由に昇殿できますので、お越しの方は是非ご覧ください。
余談ですが、この「和」という言葉、というか概念は、日本国の成り立ちや歴史観、神道の神々の系譜など、国の根底に根差すあらゆる部分にて非常に重要なのだと聞いた事があります。
日本の神話においても、記紀には目立った記載はないものの、実は紐解くと「和」の概念がキーワードなのだ、と教えてもらいました。
一つは、天照皇大御神・建速須佐之男命・月読命の三貴子の神話の裏に隠された史実。
一つは、畿内・東北・東国の辿った凄惨な歴史の先にある国家の統合など。
このような出来事の行き着く先には必ず「和」があったのだそうです。
詳しく書くととんでもない長さになってくるので、何かきっかけがあれば部分的に紹介していきたいと思います。