陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

本日は八戸三社大祭運営委員会(一般財団法人VISITはちのへ内)の方々に来社頂き、今後に関する打ち合わせがありました。今年度の八戸三社大祭の斎行に関してどうするか、発表時期や決断時期はどのようにするのがいいかなど、大まかな話し合いをしました。ほぼ同時期に開催される青森市のねぶた祭りと、結論の発表時期を合わせた方がいいんじゃないか、というのが当初からの意見としてありました。ねぶた祭りは4月に小屋掛けというねぶたの収納小屋を立ち上げる作業が始まるそうで、その前に決定・発表をしたい意向だそうです。同時決定を考える理由としては、ねぶた祭りと八戸三社大祭の経済的相乗効果などを考慮する、又は一方だけが開催となった場合の人的経済的偏りは、事業機会の遺失となり得る事も考えられるので、足並みを揃えたいなど、様々あるようです。また一般的な感覚として、一方は出来るのに何故もう一方は出来ないのか?という意見が噴出する事も想像に難くありません。しかしここで問題が発生します。もし4月初旬に開催する事を決定をしたとしても、神社本庁から通達があった場合には難しい状況に置かれる為です。昨年も本庁通達があり、祭典は滞りなく必ず斎行するべき事とした上で、付帯行事や直会は中止または延期をするようにという事でありました。場合によっては人命に関わる事ですので、本庁の英断であったと思います。もし、東北あたりでは感染が落ち着いていたとしても、全国的にはまだ新型コロナ終息が見えていない状況で、本庁が去年と同じような判断の元通達を行なった場合、事前に開催判断をしていたとしても中止せざるを得ません。八戸三社大祭は神社神道の神事祭礼ですので当然そうなりますが、しかし問題はねぶた祭りです。ねぶた祭りは神事では無い為、当然神社本庁の方針に合わせる必要がありません。つまり、4月に揃って開催可否判断を出してみたところで、三社大祭が出来るかどうかは直前までわからないのです。今月、八戸三社大祭運営委員会役員会が予定されているので、その時にどの様な方針を立てていくのか、様子を伺おうと思っています。#神社 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年 #祭り #新型コロナ #新型コロナウイルスが早く終息しますように #コロナに負けるな #八戸三社大祭2021 #三社大祭2021 #今年はお祭りできるかな #青森県の祭り #青森県の神社 #八戸市の神社 #世界無形文化遺産 #ユネスコ世界無形文化遺産 #今日は会議でした
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