陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

奉祝 天長節今上陛下の御代が手長の厳御代と末永く栄えある事を祈念申し上げます。注意:写真は当社神輿のもので天皇家の紋ではありません天皇制について現在の問題となっている事象が何を意味し、厳然たる事実は何なのか、どうぞ皆様に於かれても今一度お考え頂けますよう心よりお願い申し上げます。一つは女系容認についてです。女系擁立により日本の国際的序列は一気に下がる為、男女平等の意見と混同して世論に根差そうと働きかける国家が存在するようです。この問題は言うまでもなく男女差別問題とは全くもって別の事であり、役割の問題です。斎宮は女性、天皇は男性と、古来より日本は祭祀国体を男女で役割分担する考えで、現在に至っています。魏志烏丸鮮卑東夷伝倭人条に於いて、卑弥呼の死後、男性王では国が治らず、女性王を立て国が治まったとある様に、理屈では図れない男女の特性を役割として分担してきたのが日本だと思います。また、女性宮家の問題については賛否について私もわからないところです。しかし厳然たる事実としてあるのは、女性宮家ができて以降、維持にかかる税支出の負担問題の議論が沸き起こり、天皇家そのものの必要性を疑う方向に世論を誘導したい勢力が積極的であるという事です。そして、カトリックにおいてローマ法王が男性のみで継承されていく事に強く異を唱える国際世論はあまり目立たないにも関わらず、天皇制については必死に主張される事も大きな問題です。その他も含め、天皇制の問題には我々がメディアで知る表面的な情報では推し量れないパワーバランスが存在します。二千年以上続いてきたこの国の伝統や国民性を、我々は自分たちが生きる今のタイミングで失おうとしています。もし一時の世論の混乱で失った場合、取り戻すにはまた二千年以上の歳月を要します。そして天皇家が否定された場合、神社神道はその存在根拠を失います。再度のお願いではありますが、どうか皆様に於かれましても、他人事とせず自国の根幹に関わる重大事としてお考え頂けます様、何卒お願い申し上げます。また当社においては、八戸三社大祭に関わる方、参加する方々全てにおいて、神事と主張する以上は自分の事として深慮し、後人に恥じない精神性を育んでいく事を切に願います。#龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #天皇陛下 #天長節 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年
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