陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

一昨日の令和五年7月16日(日)、八戸三社大祭の学びと体験ができるツアー第一回目が行われました。龗神社では、神社の歴史、御祭神に関して、八戸三社大祭の発祥からの由緒などを話しました。そのあと、神社の歴史、特段御祭神の法霊大明神に関する当家のみに代々伝え守られてきた、一般的には全く知られていない謂れを特別にお話しました。その流れから、これも非公開となる話でしたが、八戸三社大祭の渡御式はなぜ興ったのかという部分について、やはり当家に伝わる話を聖俗それぞれの観点からお話させて頂きました。この話は数代前の宮司が残していた、当家神職のみ閲覧可とされた書簡にあったものの中の一部の話で、何があったのかと、後々の心境が書かれていたものに基づいた話です。詳しい事はこのツアー参加者の皆さんのみにお話すると決めていますので、現在それ以外で公にする予定はありませんし、その理由についてもツアー参加者の皆さんにお話しております。随行していたVISITはちのへの職員さんが「初めて聞いた話だった」と仰っていましたが、非公開とされた書簡ですし、扱いに関しても生前先代と話した結果、思うところがあって部分的に公開する話だったので、無理もありません。興味のある方は是非ツアーへの参加をご検討ください。さて、参加者の皆さんには、行列の先導にあたる所役としての「猿田彦大神」の面と烏帽子、高下駄を体験してもらいました。どの様な視野で、どの様な歩きづらさの中、一本足の高下駄で2時間以上の行列をしているのかを感じてもらおうという趣向です。立つ事はできても、やはり一歩も進む事はできませんでしたが、立つだけでも凄い事ですので驚きました。これが結構盛り上がりまして、あぁよかった!ホッとしたのであります。何せ85分に及んで話し続けると絶対飽きると思っていましたが、途中に体験を挟んだおかげで私も少し気が楽になり、後の話もしやすくなりました。そこで調子づいてしまう悪い癖が出まして、怨霊の話や神社の特徴、神の由緒にまつわる境内造作の特徴的な部分などにまで話を広げてしまい、気付いたら終了時間となっておりました。次回は7月22日(土)、最終回は7月30日(日)となっております。最大10名までの限定ですので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #八戸三社大祭2023 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭2023 #visitはちのへ #第一広告社 #ツアー #体験ツアー #猿田彦 #天狗 #高下駄 #一本足の高下駄
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