死者に話しかけられたハウスメーカー営業さんが祝詞の内容を教えて欲しいと言ってきた話
本日は、いつも地鎮祭などでお付き合い頂いている、とあるハウスメーカーの営業担当者さんが、ご自身の厄年祓いにいらっしゃいました。
普段からお付き合いのある業者の皆さんが個人やご家族でお祓いにいらしてくれる事はよくありまして、私としても大変嬉しい事です。
滞りなく祭典も終わり、少し聞きたい事があるという事でお話を伺いました。
すると、祝詞の内容を教えてくれないか?という話でした。
今日の祝詞、地鎮祭の祝詞、どの様な事を言っているのか、現代語の意味が知りたいという事だそうです。
祝詞は基本大和言葉で文体は奏上体ですので、普通は中々理解できるものではないのかも知れません。
以前も書きましたが、大和言葉とは端的に言えば訓読みで、現代では音読みのものも訓読みで表現されます。
また存在しない概念もあったりして、たとえば救うや救世、衆生や大衆、極悪や非道、この様な概念や表現はその例です。
神職同士だと、祝詞聞きながらなるほどなぁ、と思ったり、そういう言い回しもあるのか、と感心したり、ちゃんと意味を理解しながら聞いているのですが、神職じゃないと簡単じゃないでしょう。
能力者の方の話では、神が話しかけてくる時は祝詞のような大和言葉、古い言葉で話しかけてくるそうで、現代語で聞こえたらそれは神ではなく霊の類い、と区別できるそうで、だから祝詞もそうなのか?などと適当に考えたりしています。
この話を聞いた事に関して書くと長いので、別の機会に書きます。
今日の営業さんも地鎮祭等で祝詞を何度も聞いているものの、意味を詳しく知りたいというので、大まかに説明しました。
すると
「心霊写真とか神社に持ってきてもいいものですか?」
急にそんな話に。
えっ?と思っていると
「心霊現象みたいな話ってあるのかどうかと思って。」
何かあったんですか?と聞いてみたところ
「一つは、ある市内の建築予定現場の視察に、会社の人間3人で行ったんですが、解体して建てる現場で確認しながら現地見てたんですよ。」
何かありそうな話になってきました。
「そしたらもの凄く酒臭いオヤジさんに、アンタら何してるんだ?って話しかけられて、現地調査ですけど、どちら様ですか?って言ったら、俺はここのもんだよ、って言われて。」
「あぁすいません失礼しました。◯◯さんの家新築するのに現地調査していました。って言ったら、そのオヤジさんが、そうなのか、まぁいいけどよ…って言ってどっかに行ったんですよ。」
いつに無く真剣に話しているので、少し怖くなってきました。
「で、施主さんにこの事話したら、今家族で男性は誰も居ないって言われて…」
「それでこんな人だったって特徴伝えたら、とっくに亡くなったお父さんだったみたいなんですよ。」
やっぱそうなりますよね、鳥肌ヤバかったです。
その時社員3人でいて、全員見てるし普通にコミュニケーションもとってるしという事で、それが霊だなんて誰も思わなかったそうです。
まして普通に会話してるのに、まさか!?と今でも思っているみたいで。
結局様々あって、そこの土地に家建てるのを断念し、他の場所に建てることにしたそうです。
こういう事ってホントにあるんだなぁって思ったんですけど、やっぱあるもんです?と聞かれたので、ハッキリあると言える能力はないけど、経験上は何度もありますよ、と答えました。
この方はインスタやってないからここ見てないんだったな、と思ったので、少し今までの経験なども話したり。
この営業さん、現実にこの様な現象が存在すると知った途端に、祝詞や祭祀全体の重要性及びその意味が気になってしょうがなくなった、という感じの様子でした。
そしてもう一つの写真の話。
これ書くと文字数制限越えちゃうかも知れないので、近日別の投稿で書きたいと思います。