死者に話しかけられたハウスメーカー営業さんが祝詞の内容を教えて欲しいと言ってきた話その2
昨日の続き、もう一つの話。
私が地鎮祭に行った市外の場所の話。
地鎮祭終了後に営業さんが記念撮影をしたところ、後で写真を見たら、施主さんの下半身だけが胴体とずれて写っていた、という事があったそうです。
同僚達からはそれカメラの問題だよ、と言われたそうですが、本人は心情的にそういう理解に落ち着く事が出来ず、ずっと気になっていたそうです。
すると、完成して引き渡しをした後、実際に住み始めてからの話ですが、大雨の際の自治体による放水により、家の下を通っていた排水路から基礎下に水が溢れるという事態が発生。
想像しただけでも簡単じゃない問題ですが、今何とか対応が進み、改善しつつあるそうです。
しかし営業さんとしては、昨日投稿した事の経験もあり、写真の件とこのトラブルは無関係じゃないんじゃないか、という思考に陥ってしまい、私に相談してみようとなったとの事。
私ではそれはわからないですが、心霊写真とかの相談はありますよ、但しお祓いして焼納祭で焼くってだけになりますが、という話しかできませんでした。
営業さんとしては、今回の水にまつわるトラブルを示していたんじゃないか?そういう知らせの現れが胴体がずれた写真だったんじゃないか?と思っているそうです。
施主さんの胴体だけがずれて、他の人や祭壇などは同じ位置でずれたりしてなかった、というのも営業さんの考えに拍車を掛ける材料に。
私じゃ全く判断できませんが、事象は違えど虫の知らせだったのか、と理解できなくもない事の相談は色々ありました。
ただわからない以上何も言えないので、どうしてもって時は専門家に相談してほしいという事は精一杯で、少し不安そうな顔をしている営業さんに申し訳ない事をした気がします。
私もそうですが、様々な土地を回る仕事では、数が増えれば増えるほどそういった不思議な経験を嫌でもしてしまうものです。
気付かない、理解しないというのが一番幸せだったりしますが、仕事柄そういう訳にもいかないので、何か経験した時は投稿で吐き出してスッキリしようと思っています。