市立八戸小学校 町たんけん
本日は、市立八戸小学校の2年生が町たんけんで来社しました。
八戸小学校は毎年町たんけん(社会科見学的なもの)で来社されます。
いくつかのグループにわかれて、龗神社グループの他にも、八戸市庁グループ、企業グループ、お店グループのような感じでそれぞれの場所に行っているようです。
私も八戸小学校の卒業生、娘も昨年卒業した卒業生です。
余談ですが、娘が2年生の時に龗神社コースで希望を出したら、先生にそれはダメと言われたそうです。
そりゃそうだ。
さて、毎年様々な学校が見学などで来社する龗神社ですが、八戸小学校の児童は、他と比べると圧倒的に大人しい傾向にあります。
よく言えば大人っぽい、しっかりしているという感じですが、逆に言えば他校児童に比べると子供っぽさが無いという感じです。
地域の方々の話では、八戸小学校は老舗商家の跡継ぎをはじめ、将来の経済人になるであろう企業の跡取りなどが集中しており、将来のエリート達を抱えている関係で、他校と比較するとやや特殊な雰囲気があるらしい、と伺いました。
へぇなるほどなぁ、言われてみればそうかもなぁ、と思っていました。
昨日までは。
今日の子供達は他校の児童同様に元気で、いい意味で子供っぽく、色んな意味で安心しました。
全然他校とは違う雰囲気なんてどこ吹く風です。
経済人とかエリートとか関係あるのかこれは?という感じです。
そして中に一人、よく喋る男の子がいて、この子の雰囲気に引っ張られてみんな元気なのかなぁと思っていたのですが、よく見るとどこかで見たことある子だな?と。
その子は、神社から徒歩1分かからない所にある理美容店の息子でした。
父親は私の後輩で、弟の同級生です。
マスクで気付きませんでした。
そりゃ何度もあった事がある知ってるオジサンがいる所に来たんだから、騒がしくもなるかと。
子供達の質問は、八戸三社大祭の事、法霊神楽の事などをはじめ、どんな神様がいますか?神社は何をする所ですか?正しい拝み方はどうやるんですか?などがありました。
あとはどこの学校でも必ず聞かれる、いつから龗神社はあるのですか?などの質問。
いつもこの質問の時、龗神社って何歳くらいだと思う?と逆に質問したりするのですが、例年の八戸小学校児童だと、100歳・300歳・500歳、とかその辺りの回答が多い中、今年の児童が一味違ったのは1000歳・2万歳などの回答が飛びかったあたり。
いつもなら500歳!と言われたら「実はわかってるだけでも1000歳以上だよ。他にも調べてる先生が言うには1500歳以上らしいよ。」と言って、えぇーすごい!ってなる所ですが、2万歳からの1500歳だったので、あまり盛り上がりませんでした。
最後は皆んなで正しい拝礼作法を学び、全員でニ拝二拍手一拝で拝礼して、街たんけんの龗神社コースは終了となりました。
楽しかったと思ってくれてたならいいなと思います。