本八戸駅通り(県道3・5・1沼館三日町線)工事
法霊山龗神社の横に新設されている現在工事中の県道も、2年程度で供用開始するらしいです。
ここ数年、用地買収で建物は撤去され、空き地と撤退した店舗の空き物件のみが立ち並び、荒れに荒れ尽くしていた通称本八戸駅通り(写真2〜3)も、ここからが再開発の出発点です。
電線は地中化され、写真の現道は歩行者優先のコミュニティ道路に変化するようです(写真4〜8)。そして現道は県から市に移譲され、景観協定に基き、街路や建築物の外観が和風建築に統一されていく予定となっております。
江戸時代の城下町風というか、参拝町風というか、そんな感じを目指しています。
簡単ではないでしょうが、5年後に風情ある通りになってくれていたなら嬉しいです。
ちなみに新道路は、JR本八戸駅から龗神社前、八戸市庁前、この秋開館予定の新美術館前、八戸市中心商店街や飲み屋街の辺りまで計画されています。
そして写真1枚目は、戦後間もないあたりの駅通りの写真です。今見れば哀愁という言葉が真っ先に思いつきましたが、当時は活気に満ち溢れ、人の集う場所だったそうです。
今回の再開発で、人が集い、人の出会いと触れ合いに和み、歴史文化に触れる、という通りになっていく様に、八戸三社大祭の発祥三百年事業の一環と位置付けて、龗神社も全面的に協力していこうと思っています。