山車人形の搬送作業
本日、江戸時代の山車人形の躯体修繕事業の為、その搬送作業がありました。
山車人形及び屋台一式は、八戸市の有形民俗文化財の指定を受けており、国指定重要無形民俗文化財である八戸三社大祭に曳き出しているものです。
その関係で、文化庁より指定事業として認定頂き、この度搬出となりました。
実際の躯体修繕作業をして頂く、古文化財保存修復研究所さんに埼玉県から来て頂き、確認作業を行いながら作業が進められました。
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また、今後のために見ておきたいという、内丸親睦会山車組の代表者もわざわざ有給を取って来て、現物確認しながら写真に納めていました。
武田信玄の装束修復事業は完了し、次は太公望の装束修復に移りますが、その確認を同時に行いたいとの事で、担当して頂く女子美術大学の大崎先生も神奈川県相模原市から来社。
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そして、全てを取り仕切って頂いた八戸市教育委員会社会教育課からは、かの有名なK女史を筆頭に3名ほど。
躯体修繕は1年がかりの事業、太公望装束は3年がかりでの事業となります。
完成後はお披露目の会も予定されていますが、合わせてこちらでも紹介していこうと思います。