陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

八戸三社大祭社務日誌

山車絵を御奉納頂きました

法霊山龗神社instagramからの投稿

奉納された方は、龗神社附祭山車組の「朔日町附祭」に参加しているという高校生です。

ちゃんと名前を確認しなかったので申し訳なかったですが、サインから見ると野澤くんかな?と思います。

11月16日の法霊神楽年越祭の折に祭典を外から見学していて、その後の奉納舞の時にも途中昇殿して見ていました。
終了後、私のところにこの山車絵を奉納したいとお持ちになり、預かっておりました。

祝い事の御祈願などの投稿がない日に紹介しようと思っていたら、今日になってしまいました。
この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

以前のオンライン渡御祭の時に書きましたが、朔日町の山車の大きな特徴である巨大な顔、この絵にも見事に描かれています。
大江山とあるので、鬼は酒呑童子でしょうか。
すると侍は源頼光となりますか。

高校生の時からこの様な活動をされているのは嬉しく有り難い事です。
伝統と精神の継承に必ずや大きな役割を果たしていく事でしょう。

そして私個人的に感心したのは、彼は挨拶も態度も言葉遣いも非常にしっかりしていて、何となく漠然とイメージしている高校生の立居振る舞いではなかった事。

偏見なんでしょうが、中学生、高校生と段々成長するにつれてまともに挨拶しなくなったり、変に異性を意識しすぎて態度がイキった感じになってきたり、そんな感じの人が多い気がしていますが、彼は全然違っていました。

あまりにも好青年という感じだったので、思わず法霊神楽においでと誘ってしまいました。
法霊神楽は子供大人に関わらず、態度や挨拶に対しては厳しく指導する面があるのですが、彼なら大丈夫だろうと。

朔日町の責任者K君には有りもしない適当ないちゃもんつけて神楽に来させる様に言っておくから、と。

いや、すいません、山車があるんで来れません、申し訳ないです。
と、丁重にお断りされてしまいましたが。

まぁ山車絵を自分で描く程ですから、山車の中で今後も伝統継承の意味や精神性を紡ぐ重要性、祭の本義本質がなぜ重要かなどを伝えていってほしいなと願っています。