陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

令和6年7月27日(土)10:00〜下大工町附祭山車組・下組町附祭組・十一日町龍組・塩町附祭組・柏崎新町附祭新山車小屋竣工祭以前より長く要望・計画があがっておりました山車小屋整備に関する事業が今年の3月に完了した事を受けて、本日龗神社の山車組合同での竣工祭を執り行う事となりました。全6組の山車組が入る事となり、うち5組が龗神社の山車組だそうで、市の施設にしては偏っているなと思ったのですが、地元住民の意見として地元の山車組以外は受け入れたくないとの意見が強かったのだそうで、八戸市柏崎の住所地内に町内会を持つ山車組のみが入居したという事だそうです。そこで、昨日の法霊神楽公開練習の折に相談し、本日サプライズで法霊神楽からのお祝いがてら各所清め祓いをプレゼントしました。本日は雨でしたので、下大工町の山車小屋内で竣工祭を執り行い、その後5つの山車組山車小屋の各所を神楽が祓い清めて歩く形を取りました。日頃から穢れだらけの生活を送っていることは間違いない山車組の連中を清めて来た訳ですので、多少なりとも爽やかになったかも知れませんが、長くは持たないでしょう。お祭りが終わる頃にはあらゆる欲望に晒され続け、穢れた人々に逆戻りする事と思います。無念です。それはさておき、山車小屋の中に山車も無ければ道具類もほぼ無い状態ですが、今年はどう足掻いてもここを拠点にした山車造りは不可能なんだそうです。必要設備を設置できないなど多くの問題があるからだとの事。そして今後使いやすいように何かを設置するにしても、市の所有施設という事でビスや溶接などは不可能、室内に高所用の足場なども建築基準法に基づいて検査を受ける為非現実的など、みんな口を揃えていったのは「現実的には使えるかどうかわからない」という微妙な部分があるそうです。それでも保管場所だけでも市に作ってもらえたんだし、それで満足しなきゃしょうがないんじゃない?と言ってはみたものの、現場はそうはいかないのかも知れません。今年のお祭りが終わってから順次内部の造作などを始め、来年の製作開始前までにギリ間に合わせていくという計画だそうです。無事来年に向けての準備が進めばいいけどな、と心配していますが、可能な限り実用性のある施設になっていく事を願っています。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #八戸三社大祭2024 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭2024 #神楽 #法霊神楽 #南部神楽 #南部山伏神楽 #伝統芸能 #民俗芸能 #青森県無形民俗文化財
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