令和三年 白山神社 秋の例祭
令和三年10月21日
白山神社 秋祭り
本日は八戸市根城に鎮座する、白山神社さんの秋の例祭を宮司が御奉仕致しました。
以前白山神社さんの春祭りの折に書きましたが、藩政期などは社地も今よりはるかに広大だったそうです。
そして宅地開発が盛んになる近年以前は、祭りでは縁日が立ち、多くの店などが立ち並び賑わいを見せたと伝わります。
そして現在新興住宅地として開発が進む八戸市白山台地区は、地名からも明らかなように、白山台に鎮座する正一位白山宮の氏子とされるものの、一時期廃れていたところ、分霊を祀る白山神社が白山台の氏子鎮守とされたと伝わります。
例年ですと例祭後に拝殿で直会があり、皆さんが作ってくれた汁物などを頂きながらお話する時間があるのですが、去年からは感染症の影響でお弁当を頂いて帰ってくるようになっています。
最近は白山神社を護っておられる方々は高齢化が進み、今後の維持継承に不安が残ります。
地域の方々に護られて永く鎮座するお社ですので、お近くにお住まいの方々、また御崇敬頂ける方、是非とも今後の維持継承の為お力をお貸しください。