悪霊が憑いて名を呼ばれ壁床に血文字が浮かんで恐怖で一人になれないという方のお話
※写真はイメージで記事と関連しません
オンライン渡御祭も終わりましたので、今日からいつも通りの投稿に戻ります。
という事で、オンライン渡御祭の期間中に起きた出来事で書けなかった事を書いていきます。例祭の2日後あたりにいらした、悪霊憑きで恐怖に震えていた女性の話です。
母親に付き添われて夕方にいらしたこの女性、特に心当たりは無いものの、ある日から突然一人暮らしの自宅に帰ると、名前を連呼され、壁や床に血文字の様なものが浮かび上がり、物が動くなどの霊障で恐怖に打ちひしがれているそうです。
俗に言うオーブ?的な光が飛び交うなどが昼夜問わずあるのだとか。
自宅に帰るのが怖いと実家に行ったものの、そのまま憑いてくるそうで、実家でも同様の現象に悩んでいました。
しかも狐か猫かの類のものが見えるか何かだそうで、動物憑きだと面倒な事になるなぁと思いながらも、何度か経験してたので詳しく伺っていました。
その上で、あぁ、年に10件前後そういった相談はありますよ、よくある事ですという感じで話したら、付き添いのお母様は驚いておられました。
どうやら娘が言ってる事は思い込みや錯覚の一種だと考えていたようで、そういう相談をしに来る人がそんなにいるなんて思ってもいなかったようです。
まぁ私はそういうのが見えたりする人では無いので、経験則で知っている限りの対応しか出来ない為、この手の場合はいつも紹介している古神道の方に連絡するも繋がらず。
しかし本人は取り乱す寸前という感じで今すぐ何とかしたいと震えているので、とりあえず出来る事だけですがやってみますか?というとお願いします、という事だったので御本殿に入ってもらいました。
ここでちょっと一安心。
前に心霊スポットで取り憑かれたカップルが来た時、どうやっても自力で本殿に入れなかった事があった為、普通に入れたなら強烈な感じのもんじゃ無いだろうと。
そこで修祓をして、清め祓いの祝詞を奏上して、その後連絡がついたら古神道のお祓いを受けてもらう事にしました。
祝詞が終わってから、どうですか?と聞いてみた所、多分一部いなくなった気がします、という話でした。
祝詞が終わった時「あははっ、携帯ここにあったんだー」と声が聞こえて、ブーッブーッとバイブレーションでスマホが震え出し、驚いたものの耳に当てたところ「か・え・り・ま・す」と聞こえたんだそうです。
同時にオーブも無くなったので、全部かわからないけどいなくなった気がする、と思ったそうです。
その直後、古神道の方から連絡が入り、事情を説明してそちらに顔を出してもらいました。
翌日朝早く、全ての霊障が無くなったと御礼に来て頂き、良かったですね、となりました。
古神道の方でも、来た段階では小者が少しいる程度で、多分神社である程度落としてもらってから来たんじゃないか、と言われたそうです。
ちなみに清め祓いのお祓いが終わった15分後、内丸親睦会の数名が、神社に置いていた太鼓などを引き取りに来たので、
「15分前に悪霊の除霊したばかりだから、その辺りいるかも知れないよ。」
と、事の経緯も含めて、詳細に、疲弊した感じで伝えておきました。
鳥肌たったからそういうのやめてくださいと言われましたが、人に伝えて自分が楽になりたいのでやめるつもりがありませんので予めご了承ください。