陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

令和五年長月二日八戸三社大祭龗神社例大祭(法霊明神命日の御祭)本日11時より、法霊山龗神社として本年八戸三社大祭最後となる例大祭が執り行われ、滞り無く納められました。本日は、八戸市小田鎮座八幡宮様より2名、八戸市小中野鎮座御前神社様より1名、3名の御奉仕により、大祭式の例祭を行う事ができました。衷心より御礼申しげます。三神社合同の八戸三社大祭となる以前、龗神社単独の祭禮であった時代、その発祥した時代は現在の暦でいえば9/1〜9/3の祭禮であったそうです。この中日にあたる9/2が、鎌倉初期に実在した法霊という修験者の命日であった為、その御霊和めをとの想いから日程が定められたものであると当家に伝わっております。本来は当初から商業的な意味やその他政治的な思惑など様々あった事とは思われますが、御祭禮を論じるにその様な話は無礼でありますので、この投稿では割愛させて頂きます。さて、本来は8/2の中日例祭により、法霊明神となった修験者法霊の御霊を慰撫し和めるのが本義であると思います。しかしながら8/1・8/3と行列を出す事によって、8/2例祭の準備などに時間と手間を掛けられる限界があり、また例祭や直会に割く時間の限度もありまして、情けなくも本義を尊び正しく納める事は難しくなっています。そこで先代宮司が、せめて往古に倣い例大祭を行いたいとの事で、9/2に大祭を斎行する事と決めたそうです。そして今年は4年ぶりの大祭直会という事で、笑い声の絶えない直会となりました。ちなみに直会は、神人共食の場として御神事の一環なのだそうです。私は直会の後に地鎮祭が入っておりましたので、ノンアル中心に飲み食いしていましたが、宮司は大好物のビールを好きなだけ飲んでおりました。そして、最後まで残って誰よりも楽しんでいたのは、新井田虎舞組でした。さすがエンターテイナー一歩手前の大人物であります。例年ですと内丸親睦会と城下附祭の年寄り連中が虎舞のみんなと席を囲んで騒いでおりますが、今年は意外と早く帰ってしまいましたので、新井田虎舞だけ残る事に。それでも4年ぶりの直会は良いものだったなぁと思います。国際情勢に不安が見え隠れする昨今ですが、来年も同じ様に執り行う事ができる事を期待しております。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #八戸三社大祭2023 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭2023 #直会 #例大祭
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