八戸通運の社長と酒席

八戸えんぶり初日、2月17日の出来事。

法霊山龗神社instagramからの投稿

私にとってのえんぶりと言えば、毎年八戸通運株式会社の社長に美味い酒を飲ませてもらう時期、という勝手なイメージを持っています。

という訳で17日の夜、社長は間違いなくどこかで飲んでいるに違いないと思い、大いにたかって美味い酒と飯をご馳走になってやろうと思い電話をしました。

すると、今神社すぐ近くの料亭「萬鱗」でえんぶり鑑賞しながら既に飲んでいる、長く掛からないから終わったら電話する、それで合流しようと言われました。

https://www.instagram.com/banrin_hachinohe/

ははぁ、萬鱗さんは毎年内丸えんぶり組が伺ってるから、気の知れた仲間内でえんぶり見ながら一杯って趣向だな?そう思いました。

私としてはちょっとした話もあったので、無理しなくても別日でも全然大丈夫ですよと言いましたが、何言ってんだ、神職がえんぶりの時に家で大人しくしてるわけにいかないだろ、と。

うちの神社はえんぶりやってる訳じゃないのですが、まぁ飲む口実はあった方が良いという事で、連絡を待つ事にしました。

すると5分もせずに折り返しの連絡が。

ひとまず萬鱗に来たらどうか?
そう言われたので、まぁ仲間内の気軽な会だったら合間で話させて頂ければいいか、そう思って急ぎ準備して萬鱗さんへと向かいました。

部屋に通されて絶望しました。気軽な会じゃなくて、右も左も経営者ばかり。

中には神社としてお付き合いのある企業の社長さんもいたり。

各社共同で立ち上げた会社の役員会があって、その後にえんぶりを見ながらの食事会という流れだったそうです。

「おぉ、来たか!」
社長にそう言われてど真ん中の席に通されました。

その後、彼はどこ何処の社長、彼は専務、そっちの彼はどこ何処の社長、向かいの彼は知ってるだろ?どこ何処の社長ね。

一応名刺持っていってよかったです。
皆さんと名刺交換させて頂きました。

「いや社長!電話の段階で一言教えておいてくださいよ!てっきりいつもみたいな感じだと思って普通の格好して普通に来ちゃったじゃないですか!!」

八戸通運の社長に対して私が必死に文句を言っているのを見て周りの方々は笑ってくれましたので、少しホッとしました。

「言っておくけど、俺が最初に電話したんじゃないよ、コイツが飲ませろって電話してきたんだから。」

社長が皆さんにそう説明したところ、こうやって飲む事は良くあるんですか?と聞かれたので、

「腹減って良い物食べたいなと思った時に社長に連絡する事にしています。」

と返答いたしました。

長い時間ではありませんでしたが、皆さんと色々お話させて頂いて、良いお酒も飲みつつ、楽しませて頂けました。

しかし、肝心の私の用件を話す時間がなく終わってしまったので、近々もう一度社長にご馳走になりに行きたいと思います。

こちらがお願い事をする立場ですが、ご馳走になりに行きたいと思います。