令和四年9月2日 八戸三社大祭龗神社例大祭
本日、法霊山龗神社に於いては八戸三社大祭が開祭し、大祭式による例祭が斎行され滞り無く納められました。
龗神社では今年の三社大祭は通常年の8月から1ヶ月遅れでの開祭となりました。
本日御奉仕頂いた
小田八幡宮 河村様(兄)
小田八幡宮 河村様(弟)
御崎神社 浪打様
大変ありがとうございました。
本日私は人生で最大の腰痛を発症し、立ち座りも歩行さえも差し障る程の状況となり、本来の所役をこなす事が困難じゃないか?と危惧しておりました。
そこで、小田八幡宮の権禰宜さんが朝いらした時に、
「すいません、ハンパない腰痛で副斎主の所役をこなすのは無理っぽいんで、今日代わってもらえないですか?俺一番末席で典儀もやりますから。」
えぇ!?
ってなりますよねそりゃ。
でも皆さんに受け入れて頂き、助かりました。
ちなみに「典儀(てんぎ)」とは、要は司会者の様な役割のことです。
これ以外今日の私は役に立たなかったでしょう。
祭典の最中、激痛を堪えていた為に冷や汗がとまりませんでしたし、本来起立すべきところで立ち上がるのが困難と判断し、典儀の特権を悪用して着座のままで進行したりなどで乗り切ってしまいました。
終了後、小田八幡宮さん、御崎神社さんとお茶をしながら撤下神饌のシャインマスカットを食べておりましたが、話題は腰痛について。
職業病なんでしょう、全員経験しておりますので、どこの病院がいいとか、どうやって治したとか、乗り切るための方法とか、どこの神社の神職は手術したらしいとか、腰痛話で盛り上がりました。
それはそうと、来年こそは通常通りに斎行できる事を望みます、と宮司が挨拶して3年目となりました。
来年はどうなるのかまだ断定的には言えないでしょうが、龗神社としても物理的な事情もあり従前通りとはならない事が確実な状況です。
今後のことは決定したものからご報告していきたいと思います。