令和四年度 八戸三社大祭運営委員会 総会

本日八戸三社大祭運営委員会の総会が行われ、予算等の承認がなされました。

法霊山龗神社instagramからの投稿

同時に本年度八戸三社大祭の開催内容に関する発表が行われましたが、現在時点では詳細までの取り決めが行われていない為、概要のみ発表となりました。

今回事務局から聞いている限りでは、代替行事は行わない方針で、書面にも代替行事の表記はありませんでした。

今年は附帯行事、つまり例祭が執り行われる事によって開催できる行事として、市庁前広場にミニ山車展示、山車組によるお囃子披露、伝統芸能の披露などが行われる事になりました。

実施母体は八戸三社大祭運営委員会となります。

同じく附帯行事として、長者山新羅神社、龗神社の境内を使用して、山車展示及び各社附祭伝統芸能による歌舞奉納、各社附祭山車組によるお囃子奉納などが予定されます。

こちらも会場は神社境内ではあるものの、主催は八戸三社大祭運営委員会となります。

神社側は各社例祭や奉告祭などの祭典が執り行われ、こちらは各神社主催の神事となり、運営委員会主体ではないものの、大祭とは祭典を以って大祭でありますので、八戸三社大祭の行祭事に組み込まれているものです。

以上が八戸三社大祭の本年度開催内容と予定されている行祭事です。

次に、八戸三社大祭とは別の催しとして、本歌取り企画、いわゆるスピンオフ企画の様なイメージのイベントが行われる予定が発表となりました。

名称としては「特別行事」となっており、大祭自体とは関係しないイベントではあるものの、これは八戸三社大祭運営委員会が主催するものであるからこの様な名称になっています、と説明を受けました。

本来前夜祭にあたる7月31日に、全山車組共同で製作されたイベント山車のお披露目イベントとして中心商店街地域を巡る計画が発表され、今後警察との道路使用許可などに関する交渉を経てから最終発表となる旨伺いました。

このスピンオフイベントは、はちのへ山車振興会が製作した山車のお披露目イベントを八戸三社大祭運営委員会が主催し、同日開催されるはちのへホコテン(はちのへホコテン実行委員会)との協力のもと実施されるそうです。

事前に「この様な経路でやろうと思いますがいいですか?」という確認が運営委員会事務局からあり、また山車振興会の会長からもイベント実施の意向を確認して頂きました。

「いや、これは三社大祭じゃなくて振興会さんの催しなんだから、神社がどうこう言う筋合いのものじゃないですし、市民の為にやるんだって聞いてますから、いい具合にどうぞ。」とは言ったものの、事務局側では好き勝手にとはいかないようで、都度確認の連絡を頂きました。

最後に併催企画として、八戸青年会議所主体で、(仮称)おまつり体験パーク、というイベントが行われる事になりました。

場所は八戸市庁前広場、期間は8月3日と4日の2日間で、お囃子や太鼓の体験、ちょっとしたゲームなども予定されているようです。

以上が八戸三社大祭運営委員会より発表となった内容になります。

さっきローカルニュース見たら「代替行事決定」と出ていたんですが、あらぁ間違っちゃってるなぁ、って思いながらも、見てる人はわかりやすいんだろうな、とも思いました。

運営委員会も山車振興会も代替行事とは表現したくないと一生懸命言ってたんですが、でもまぁ報道にのるとそうなっちゃいますよね。

また龗神社の開催内容の全体的なものに関しては、まとまり次第発表させて頂きます。

そして会議終了後、8月2日の例祭に御奉仕をお願いしたくて、小田の八幡様に伺ってきました(写真3枚目)。