大成建設さんの安全祈願祭と新海誠監督のカレンダーを頂いた件
本日は、八戸三社大祭でも大変お世話になっております、大成建設株式会社東北支店青森営業所さん及び安全衛生環境協力会青森支部・八成会さんの安全祈願祭を御奉仕させて頂きました。
大成建設さんでは年に二度、1月と7月に安全祈願祭を行なっております。
今回は50名程の参列で行われました。
そして祭典終了後、僭越ながら私の方から一言御挨拶を述べさせて頂いています。
毎回何の話をしようかな?と考え、今までは干支や十二支の話、神道と生活風習関係に関する話、お祭りと道徳教育の話などをしてきました。
今回はずっと前から決めていたので、新型コロナとリモートと人の縁の話をしました。
大成さんが三社大祭に御奉仕頂くようになってから、今までは安全祈願祭だけのお付き合いだったのが、一人一人のお顔とお名前を覚えるように変化してきた事、青森営業所内の人事などでの人の動きが時に喜びであったり時に寂しさであったりと、身内の様な感覚が芽生えてきた事、大成さんの活躍を拝見すると嬉しく思う事など。
今のコロナ禍で、リモートと自粛の風潮の中で培う人間関係と、対面で育む人間関係では、精神的な充足感に大きな差があって、やはり対面関係でこそ神の繋いだ縁、祭りなどの神様事の成した縁というものがあるのだと思っている事。
仕事の縁も熟せば人情の縁になるもので、そういう心持ちでいますよ、といった事が伝えたかったのと、直接会うことさえ簡単ではない世の中で、対面の人間関係が育む社会性は大切ですよ、そしてそれも神の道です、って感じの事が言いたかったのです。
長い話になってしまいましたが。大成さんといえば、昨年の夏、それまでの青森営業所長さんが退職される事になったと聞いた時はショックでした。
三社大祭御奉仕の依頼を快諾頂いた方で、自らも先頭切って参加してくださり、装束着装のお手伝いをした事などは良い思い出です。
実は数日前、前所長の娘さん夫妻がわざわざ神社までご挨拶に来てくださいました。
お会いするのは初めてでしたが、とても嬉しかったです。
前所長本人が知ったら驚くと思いますが、家ではこんな感じなんですよ、といって、スエットっぽい格好で若干寝癖ついてるかなくらいの感じで孫娘を抱っこして笑顔溢れる表情の写真を見せてもらいました。
思わず笑いましたが、懐かしい感じがして少し涙が出そうでした。
そしてその後に所長になられた方、この方も魅力的な方で、龗神社に多大な御協力を頂いております。
三社大祭の御協力も積極的に取り組んでくださり、年末にはいつも大成さんグッズやカレンダーを自らが届けに来てくれます。
写真1枚目のカレンダー、大成建設さんのテレビCMでも見たことある方多いと思いますが、新海誠監督の絵のものです。
私も娘も、もの凄く気に入ってます。
神社の神饌所に掛けておいたのですが、それを見た新所長が、これじゃあ娘さんの分無いから後でまた届けますよ、と言ってくれました。
いや、本当に申し訳ないですが、マジで嬉しいです。
お祭りもカレンダーも、本当に大成さんには感謝です。
そして、常務執行役員東北支店長さん、本日は大変御丁寧な御挨拶を頂きまして誠にありがとうございました。