近畿地方から御祈願でいらした方の話
本日近畿地方から御祈願の予約をされていらした方の話。
この方、今年1月10日の投稿にも書いた方で、毎年必ず龗神社で御祈願を受ける為に関西からいらっしゃる方です。
大手有名企業の役員をされており、一時期子会社の社長として八戸に赴任してた時期があり、その頃から御崇敬を頂いていたそうです。
今回も新年同様、ご自分の平穏と奥様の難病回復の祈願をお願いしたいという事でお申込されました。
奥様は病魔に侵され、現在意識が無い状況で入院中です。
新年に祈願終了後奥様の難病のお話を伺った際、簡略的に言うと切れた神経が繋がれば意識が戻るが、通常は起こり得ない、しかし稀に繋がった奇跡的ケースも存在するという病であると伺いました。
そこで、今回は具体的に何をお願いしたいのかを祝詞に盛り込んでみる事にしました。
その部分を大まかに抜粋すると、
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商売繁盛、願い事の成し遂げられる事、平穏な生活、身の健やかなる事を願いますが、大前に参列した夫が何を置きても強く只管に乞い願い奉るのは、何何という病院に入院中の妻が今現在犯されている病を消し去り癒し治す事であります。
その為には、神経という細くも儚き糸の如き人体の仕組みの部分を、大神の奇しく妙なる御神威にて、途切れたる部分を探し出して元のように繋ぎ直して頂けたなら、それこそが夫の最も望んでいる事でありますので
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とまぁ、この様に、具体的に何に対してその御神徳を頂きたいのかを奏上してみる事にしました。
まるで大海原からたった一粒のダイヤを探し出す様な大変難しい病気ですが、過去には10万人の1人の難病でお祓いに来られた方が回復したり、ステージ4のガンの方が完全にガンが消え去ったとお礼に来たりなどがありましたので、奇跡の様な神の御業にすがる思いで祝詞奏上しました。
祈願主さんには、勇気が出ました、希望を持てます、今日も本当に素晴らしい祝詞でしたと仰って頂きました。
コロナ禍で面会もままならない状況だそうですが、次に奥様と面会するときには言葉を交わせる様になられている事を心から願っています。