江戸時代の山車人形「武田信玄」装束が帰還
本日、女子美術大学さんで復元修復を行なっていた、江戸時代の山車人形、武田信玄用の装束が、数年に亘る修繕事業を終えて無事納品されました。
女子美術大学の大崎先生もわざわざ八戸までいらして頂き、修繕箇所の手法や特徴などをご説明頂きました。
運搬は文化財や美術品を専門に扱う業者さんが行ってくれたようで、運び入れの際も注意点満載で、ここまで慎重に扱うもんなんだと驚きました。
全て取り仕切ってくれた八戸市教育委員会社会教育課の方々がビデオで取り扱いの注意点など記録してくれたので、後で確認させてもらおうと思います。
さて、社会教育課といえば例のK女史ですが、本日はあること無いことインスタに書きまくった事に対する言及が全くありませんでした。
逆に怖い気がします。
いつものように「今から神社まで行くから逃げずに待ってなさい!」と言われたので震えて待っていました、とでも書きたいところですが、今日のK女史はとても柔和で優しい笑顔でした。
逆に怖い気がします。
午前は神宮大麻仕分け作業、戻ってすぐに装束納品作業、そして途中で中座して地鎮祭というスケジュールだったので、お忙しい所すいません、的なお気遣いを頂きました。
逆に怖い気がします。
という和やかな雰囲気の中、久々に見た信玄の装束の修復が素晴らしい事に宮司も感動しておりました。
細かな部分までのお披露目は、後日取扱に関する指導などを受けてから、まずはこのアカウントで行っていく予定です。