法霊山龗神社instagramからの投稿
龗神社では新たな県道整備工事の関係で、用地にかかる境内地の一部を、長い交渉の末に2019年財産処分(売却)しました。幸い社殿や社務所及び神符受所、神楽殿等は用地にかからなかったのですが、八戸三社大祭の祭具を保存している祭器庫(写真3〜4)は2020年に解体されました。5枚目の写真は、解体及び立木伐採安全祈願祭の様子です。写真1〜2は祭器庫内に保管されていた祭具の一部です。1枚目は神職が乗る台車です。余談ですが真夏の8月にこれに乗って渡御する時、路面からの照り返しで頭が痛くなります。座っているだけですが、正しい姿勢を維持して2時間以上いるのは意外と大変です。この祭器庫新築は今年11月から開始されます。4月〜5月に建設地の埋蔵文化財本調査、4月〜10月まで道路部分の掘削等の工事で、終わり次第建設開始です。ちなみに建設地の埋蔵文化財試掘調査の際、平安時代の居宅跡が発掘されました。一般的に平安時代といえば平安貴族の寝殿造の様な建物だったり、庶民の住む家も掘立柱式の住居をイメージするのですが、八戸では竪穴式住居に住んでいたそうで、その跡が出てきたそうです。この事業も八戸三社大祭起源龗神社神輿渡御祭発祥三百年記念事業の一つとして進めていますが、大掛かりな建設工事はこの祭器庫新築が最初になりそうです。#神社 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #祭り #祭 #祭具 #祭器庫 #埋蔵文化財 #埋蔵文化財調査 #安全祈願祭 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年