陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

写真では全く感じませんが、肉眼で見た今日の月は何か迫力を感じました。月を眺めるのが好きですが、時には不気味さを感じる、なんて事もあったりします。月といえば、月読命という男性神がいますが、天照大御神や建速須佐之男命と三貴子と呼ばれる兄弟神であるにも関わらず、日本神話には殆どその記述がありません。現在偽書とされ、学会の主流権威では受け入れられていない古史古伝などには、月読一族は大陸に渡り、月氏国を建国、その子孫はゴータマ・シッダールダ、つまりは釈迦である、というものがあるそうです。あとは以前投稿しましたが、能力者の友人が月読と名乗った神と話した際、その神はどこから見ても女性だったそうです。しかしながら一般的には月読命は男性神とされます。日本書紀に少しだけ記載のある月読命の神話では、その行動の粗暴さを見る限り男性と思ってしまいますが、他の神の物語を月読命のものとして記載した可能性を否定できない以上、何ともわからないところです。というのも、例えば天照大神は女神な訳ですが、天照大神を祀る全国の神社で、1000年以上前に創建された古社の中には、天照大神という男性神を祀る神社というのが幾つも存在します。先程の友人とは別の、とある能力者の知人の話ですが、三重県に旅行に行った時、思わぬ場所、というか神社で、天照大神と出会ったそうですが、それは男性神だったそうです。捉え方が難しい話ですが、能力ある方々の話というのは、アカデミズムの観点から言えば根拠の無い作り話と断じられる事は本人達も十分理解しているために、むやみに話す事はないのだそうです。日本神話の神というのは、性別含め、複雑な意図があって描かれていると想像できるので、難しいですが面白いなと思います。科学技術の発達や新たな発見に伴い、今まで学会では定説とされた理論が大きな間違いだった、なんて事は何度も繰り返されて来ましたし、日本神話の真実も、いつか分かる日が来る事を期待してやみません。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #月 #満月 #古史古伝
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