龗神社の氏子地域にある「うぉんさい」さんの料理をご紹介
今日は御祈祷が無かったものの、今年の八戸三社大祭に向けての事務仕事が、ほぼ手付かずで溜まっておりましたので、ずーっとそればかり処理しておりました。
繰り返しですが、残念ながら附帯行祭事は中止となりましたが、今年も八戸三社大祭は執り行われます。その為に様々な手続書類を始めとする内部での処理が必要な為、作業に忙殺されていました。
以上の言い訳により、何もする事ができませんでしたので、しつこいようですが、久々に食べたいなぁと思っている龗神社の氏子にある「うぉんさい」さんの料理をご紹介します。
写真1枚目は、以前も紹介した「八戸鞠姫牛の和風ローストビーフ」です。まず、肉の味がしっかりしていて、臭みの類を感じません。赤み部分は味わい深く、サシの部分は甘みがあります。私個人的な感想ですが、寒冷地のブランド牛は、サシの甘みに特徴があると以前から思っていました。岩手の前沢牛もそうですが、この鞠姫牛もあとを引くサシの甘みに感動します。
写真2枚目は、古代米を使用した穴子の棒寿司です。上に乗っている白いものはリコッタチーズで、味を邪魔せず、主張しすぎず、でもしっかりと風味を生かす役割があります。私は最近では、鯖寿司も穴子寿司も、古代米の寿司飯じゃ無いと少し物足りなさを感じるようになってきていますが、それだけ古代米が果たす役割は大きいと感じています。
写真3枚目は鯖トマト煮です。生臭そうだな、と想像したのですが、どうやればこうなるのか、全く臭みがありません。大体にしてトマトと鯖が合うという想像が全くできなかったのですが、水煮、味噌煮に並んでトマト煮を一般的なジャンルにした方がいいんじゃないかと思うほど合います。個人的には味噌煮の遥か上を行く料理だと思っています。味噌煮は臭み消しの生姜が強いと思っていましたが、料理人の腕の良さだとは思いますが、このトマト煮は臭みも変なクセもなく、サバの旨みをトマトが支えたままダイレクトにきます。
以上三品紹介させて頂きました。
早く当たり前の生活に戻って、気軽に味わえるようになってくれたらいいなと願っています。