陸奥国八戸総鎮守 法霊山龗神社ブログ

青森県八戸市の総鎮守である法霊山龗神社で行われている日々の社務や神社や神道に関する豆知識、地鎮祭やお宮参り、七五三をはじめとしたお祝い事をブログでご紹介しています。

社務日誌

法霊山龗神社instagramからの投稿

6年掛かって修繕事業が完了しました、江戸時代製作の山車人形「太公望」が、7月29日に一般公開となります。それに伴い、八戸市教育委員会社会教育課さんでお披露目会を開催してくださる事となりました。人形躯体修繕を監修いただきました「林直輝」先生が仰るには、明らかに言える事は、この人形面の胡粉塗りに関する技術は、既に現在では再現できない、というレベルだそうで、躯体側では非常に見所かと思います。@naoteru_hayashi なお、林先生は、#なんでも鑑定団 に出て人形の値段を付けたりしている、日本人形の世界での第一人者とも言える方です。林先生監修のもと、#古文化財保存修復研究所 の長井さんにより躯体修繕作業が行われ、まるで製作当時のオリジナルに戻していく様な地道で緻密な作業により、史料としての価値を失う事ない驚くべき修繕作業が行われました。@kobunka 何度も埼玉県の工房に伺い説明を受けましたが、最早腕が良すぎて修繕箇所が判別できないレベルで、八戸市教育委員会の担当者さん等も驚嘆していた記憶があります。そして装束ですが、こちらは#女子美術大学 の大﨑綾子先生により、酷い破損状態にあったものが修繕されました。全てのパーツが分解され、染料は化学分析などで年代を特定、繊維のカケラ的なものや糸の一本まで徹底的に調査の上修繕作業をして頂きました。驚くのは、現代には存在しない糸、的なものがあるようで、大学の研究室にお邪魔した際には、その糸自体を作ることから行なっていたのを目の当たりにしました。製作年代の技術に限界まで拘り、その時代に存在し得なかった素材や技術を極力避けて取り組んでいただいたようです。その上で祭禮に曳き出す度に破損していくことを減らすための、見えない部分での細かな調整などもしてくださりました。この人形も、あとどれ程の期間現在のコンディションで皆さんにお見せできるのかわかりません。文化庁の調査官も仰っていましたが、いつかは修繕が不可能な状態まで劣化してしまい、復元新調を検討しなければならない時が来てしまうからです。だからこそ今回の機会に、江戸時代の職人達の技術に触れてもらいたいと思います。そして、近付いて見ることのできる機会も今後そうそうないかと思いますので、是非お越し頂ければと思っています。#神社 #神社仏閣 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #総鎮守 #八戸総鎮守 #八戸 #八戸市 #青森県 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #八戸三社大祭2025 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年 #三社大祭2025 #文化財 #山車人形 #山車 #八戸市の文化財
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