法霊山龗神社instagramからの投稿
昨日10月2日の16時より、龗神社筆頭総代である河内屋さんで営む造り酒屋「八戸酒類株式会社」にて、酒造事始祭を執り行いました。河内屋さんでは「八鶴」を醸造する八戸市八日町の工場と、「如空」を醸造する三戸郡五戸町河原町の工場とありますが、今回は五戸町の工場での祭典となりました。午前中私は十和田市での地鎮祭を執り行い、12時あたりに神社に戻り、お昼を取ったり一休みしてから15時少し前あたりに出発して迎えば15時30分位には到着するかな?なんて考えていました。12時過ぎにお昼を簡単に済ませ、持っていく祭具などを確認していた時、大変な事が発覚。今まで酒造事始祭を行った事が無く、祝詞が存在しなかったのです。年に何度も河内屋さんに出向いてお祓いする事はあるものの、松尾大社大神の年越、新春搾りたての販売開始安全祈願祭、立春朝搾りの販売開始安全祈願祭、河内屋グループ春祈祷などで、酒造り開始に伴う祈願祭は今までありませんでした。というのも、八鶴工場においては春祈祷の段階で既に酒造りの平穏無事を祈り、工場各所の清め祓いも行ってしまっているからです。五戸工場では、今まで独自に工場近隣の神社に依頼して毎年この時期に行っていたそうですが、宮司さんが高齢で難しくなったらしく、今回初めて私が伺うという経緯だったのだとか。祝詞が無いことに気付いた時の時刻は13時30分あたり。出発まで1時間少ししかない中、猛烈な勢いで原文の作文を行い、それを奉書紙に著して完成したのが14時40分あたり。そこから急いで着替えをして現着が15時30分少し前。間に合いました。こんなスピードで祝詞完成させたのは初めてです。しかも、自分でいうのも何ですが、かなり美しい祝詞だったのでは無いかと自画自賛する出来だったのであります。時間が無くて参考文例を調べる余裕も参考書を見る余裕も無く、神様に伝えたい、又は伝えるべき内容を箇条書きにしたものを組み立て、それを宣命文体に落とし込んで祝詞にするという感じで時短を図ったのですが、偶然にもこれがうまくいきました。ダメだった時の事を想像するとゾッとしますので、今後気を付けたいと思います。#神社 #神社仏閣 #青森県の神社 #八戸市の神社 #八戸の神社 #青森県 #八戸市 #青森県八戸市 #八戸 #総鎮守 #八戸総鎮守 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #おがみ神社 #青森県三戸郡五戸町 #三戸郡 #三戸郡五戸町 #五戸町 #五戸 #八戸酒類 #八戸酒類株式会社 #八戸酒類株式会社五戸工場 #八戸酒類五戸工場 #如空 #八鶴 #酒蔵 #造り酒屋 #酒造安全祈願祭