法霊山龗神社instagramからの投稿
八戸三社大祭の行列は、山車や伝統芸能を含め、全ては御神輿のお供でしかありません。御神輿には御神体が坐すわけですので、約300人からなる龗神社行列と11台の山車及びその参加者は、全員御神体の供奉者です。という事で、今回は御神輿について少々。2014年まで、龗神社の御神輿は馬が牽引していました。しかしその年の8月3日、その馬が原因不明の暴走をし、重傷者を出す事故を起こしてしまいました。原因が不明な以上は馬を使用するのは難しく、2015年は車両積載、2016年からは人力での渡御へと変更し、今に至ります。この暴走事故で御神輿の躯体は歪みが生じ、修繕の必要がありました。その修繕に必要な費用の多くは、随神装束の際にもご協力頂いた東日本鉄道文化財団様に助成頂けることになり、2020年3月、修繕された御神輿が戻ってきました。写真1・2枚目は修繕前、3枚目以降が修繕された写真です。修復作業で、飾り金具などの取り付け以外、躯体自体には一切釘などが使用されておらず、全て木組みだけで構成されていた事、総重量が約400kgであった事などが判明しました。長くなるので御神輿についてはまた次回。#神社 #龗神社 #法霊山 #法霊山龗神社 #八戸三社大祭 #八戸三社大祭龗神社発祥三百年 #神輿 #祭り #祭 #祭り好きな人と繋がりたい #神社好きな人と繋がりたい #大成建設 #三社大祭 #三社大祭龗神社発祥三百年