2年前の三社大祭還幸祭(御還り)にて馬の暴走事故が起こり、一般の方に骨折などの重傷者を出してしまうなどの事故がありました。

心よりのお詫びと反省を含め、龗神社行列においては昨年度より馬の使用を見合わせており、本年度におきましても馬の使用は見合わせる事と致しました。

骨折された方は今でも治療なされていて、また心に負った恐怖も一方ならぬものだったと思います。被害者の方の御心情を拝察し、神社として社会的責任を果たしてから今後の馬使用に関して考えていこうと思っておりますので、何卒ご理解の程お願い致します。

その中にあって今回修復するに至ったのは、前年の様に神輿をトラックに載せて運搬する事は、神社としても苦肉の策ではあるものの景観として優れたものではなく多くの批判を頂きましたので、今後の為にも神輿台車の修復は必要であると考えて、本日龗神社祭事委員の苅田殿(有限会社苅田工業 代表取締役)が台車を引き取りにいらして、修復作業に入る事となりました。

神輿台車修復01
この台車は京都で制作して頂いた木製の台車で、元々牛などが牽引する事を前提として作られた牛車で、車輪も木製の車輪を使用しています。

今では木製車輪を作れる業者がほとんどない事と、非常に高価で簡単ではないと言われていますので、苅田工業さんでは丁寧に扱ってくださいました。

神輿台車修復02
まだ決定ではありませんが、苅田さんでは今年の大祭に間に合わせる様に努力しますとおっしゃっておりました。

この台車は、警察署の方々に重量を計測して頂いたところ、この台車は約400kgの重さがあるという事で、人が動かすのは大変な苦労がありますが、やはり重機などでは軽々と持ち上がっておりました。